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代表挨拶

私がこの業界に入ったきっかけは、環境問題としてプラスチックがフォーカスされ始めた2007年の就職活動の時期に、プラスチックをより深く知ることで、環境問題を改善できるのではないだろうかと、プラスチックの商社の門をたたいたのが始まりです。
当時はダイオキシンの問題が取り沙汰されており、時を同じくして、私の実家の近くに廃プラ工場ができるというさなかでした。
周辺住民の反対運動などありましたが、私の中では「なぜ廃プラ工場がダメなんだろうか」「なぜダイオキシンが出るとダメなんだろうか」という気持ちが大きくあり、それを調べている内にプラスチックへ対する関心が深まっていきました。
前述に対しての結論は、ダイオキシンは健康被害に直結しますが、塩化ビニール樹脂の焼却処理をする時、焼却炉の温度が低いとダイオキシンは出ますが、近年の焼却炉のスペックの800℃以上であれば出ないという事、廃プラ工場については、廃プラを回収・分別して、そこから取れたオレフィン樹脂を樹脂パレットとして成型する工場でしたので、住民が心配していたような大気汚染につながる事はなかったということです。

そういった事を調べていくうちに、プラスチックの面白さに傾倒していき、プラスチックの商社に入ったのがこの業界への第一歩でした。
昨今の海洋汚染に関わるプラ問題が、プラスチックを使用する事自体が憚られるような問題へと発展しておりますが、初心へと省り、何が問題なのかを慎重に捉えて、それの答えを将来の子供たちの時代に繋いで行きたいと思っております。
プラスチックを使う事が、一義的に、「悪」という捉え方をせず、「便利なプラスチックを上手く使っていく」ということを深く考え、広める事が私の使命だと思っております。

企業理念

未来に“プラス”ができる持続可能な
価値のある仕事を創造し
社会に貢献することを目的とする。

会社概要

名称 株式会社テイクプラス(英文名:TAKE PLUS Co.,Ltd.)
代表取締役 竹村 直起
所在地 〒540-0012
大阪市中央区谷町1丁目6番4号 天満橋八千代ビル5階
TEL:06-6940-0735 FAX:06-6940-0736
事業内容 合成樹脂原料・板素材・製品の販売と輸出入
合成樹脂コンパウンドの受委託生産販売
合成樹脂添加剤・改質剤の販売と輸出入
リサイクル事業のコンサル及び原料販売
設立 2021年10月
資本金 3百万円
取引銀行 枚方信用金庫 本店
日本政策金融公庫 守口支店
池田泉州銀行 枚方北支店

SDGsへの取り組み

SDGs

国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて
プラスチックの3R+Renewableの推進が不可欠です。
弊社では、リサイクル原料の販売及びご提案、バイオ原料の販売を軸に
循環型社会へ貢献いたします。

3R+Renewable
Reduce(発生抑制)‥‥
プラスチックごみの発生を抑制。
Reuse(再利用)‥‥
プラスチックの再利用。容器などをそのまま再利用等。
Recycle(再資源化)‥‥
プラスチックの再生利用。工場内、家庭から出るプラスチックを再生。
Renewable(再生可能資源に替える)‥‥
バイオ原料などへの置き換え。

取り扱い商品
リサイクル‥‥
PP、PE、ABS、PC、PET、PMMA、PBT、PA(ガラス入りも可能)等
バイオ原料‥‥
バイオPE、バイオPET、バイオPA、バイオPC、バイオPP、PLA、PHA、PHBV等